ケアマネって仕事上、板挟みになってしまうこともある?
ケアマネージャーの仕事は、時々「板挟み」を感じる瞬間があります。
なぜなら利用者さんと介護事業所の間に立って、両方の立場を理解しながら調整する役割を担っているからです。
ある日、利用者さんから「もっと訪問介護の時間を増やしたい」というリクエストを受けたとします。
でも、いざ介護事業所に相談すると、人手不足でそれが難しいことが判明。
利用者さんの希望を大事にしつつ、事業所の現状も理解しなければいけない、そんな時には少なからず板挟みの感覚が生まれます。
また、介護サービスの内容に不満を感じている利用者さんが「別の事業所に変えたい」ということもあります。
利用者さんの声を尊重することはもちろん大切ですが、長くお世話になっている事業所があれば、その気持ちも理解しなければいけないところ。
双方の信頼を損なわないように、細心の注意を払いながら調整します。
こんなふうに、一見真逆の立場にいる両者の希望をどうにか擦り合わせるのが、ケアマネージャーの腕の見せ所です。
利用者さんが快適に過ごせるように、そして事業所がスムーズに運営できるように、知恵を絞ってベストな解決策を見つける仕事です。
ひょっとしたら両者が満足しないケースもあるかもしれません。
そんな時は誠意をもって対応すれば、理解してくれることが多いです。
ケアマネージャーの仕事に興味がある方からのご連絡、お待ちしております。