ケアプランの作成注意点とは?
ケアプランは要介護者がどのような生活すべきかをわかりやすく示したスケジュール表のようなものです。
その時々の体調や気持ちなどもあるので、必ずしもケアプラン通りに全てを実行する必要はありませんが、基本的にはケアプランに沿った食事やリハビリなどを行っていきます。
ケアプランを作成する際は介護サービス事業者と医療施設の意向だけを反映させてはいけません。
必ず利用者やご家族の意向や状況も必ずヒアリングしてから作成を行います。
医療者やご家族からのヒアリングでしかわからない事も多いです。
例えば、トイレに入るときに足腰が弱いので倒れてしまうことがある、リハビリ時に過呼吸になってしまうことがあるなど。
「これなら問題ないだろう」というリハビリメニューが本人にとっては、過度な負担を与えることもあり得ますので、体調面などはしっかりと把握しておく必要があります。
そういった注意点は介護者にも伝えられ、理解しながら介助する形になります。
ケアプランは運用が始まってから変更してはいけないということはありません。
利用者の体調や環境によって、その都度適切なものに修正しながら作成していくことがあります。
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