ケアマネージャーに大切なお金の管理
ケアマネージャーの大切なお仕事として、お金の管理が挙げられます。
その代表的なお金の管理が給付管理。
介護施設は国民健康保険団体連合会に介護給付費を請求し、その支給を受けることによって運営が行われています。
これは介護者を1人受け入れたら、その分をその都度要求する形になります。
介護施設は給付管理票と呼ばれる書類を国民健康保険団体連合会に提出します。
この給付管理票はケアマネージャーが作成するものです。
給付管理票には下記の内容が記載されます。
・利用者の名前、生年月日、性別
・利用者の介護の状態、区分
・利用するサービス事業者名
・支給限度基準額
・限度額適用期間
他にも細かく言うと担当介護支援専門員番号など情報を盛り込む項目がありますので、そういったものを全て記載し、提出する形になります。
また、給付管理票に伴う作業としてサービス利用票、サービス利用票別表の作成も重要です。
こちらにはその月の利用予定の介護サービス内容を記載します。
そして利用した場合の利用者の支給限度額や負担額も合わせて計算して記載します。
このように介護施設、および利用者にとって重要な負担額、支給額が決まる大切な資料です。
そういった作成に携わって頂きます。